infoView vol. vol. 03|ジースタイラス折阪社長

InfoViewInforance's Interview)」は、インフォランスゆかりの経営者に代表の佐々木がインタビューをする企画です。今回は、従来の求人における学生と企業の立場を逆転させた「逆求人フェスティバル」の開催など、ユニークな採用支援を行っている、株式会社ジースタイラスの代表取締役社長、折阪 佳紀様にインタビューさせていただきました。

2回目の開催は、150万円の高い勉強代が…

佐々木

第2回の顛末

では、第2回目の開催は順調だったのですか?

折阪

それがですね、第2回は少し調子に乗ってしまい、今思えば非常に無駄なコストだったと思うんですけれども、会場もいいところを借りて、ブースや装飾にもお金をかけて、ポスターも大きなものを作ったんです。そこに300万くらい費用をかけてやろうとしてしまった。そして、今度は1社10万円の協賛金でやろうということで営業をしたのですが、なんと開催1週間前に、100万円しか集まらなかったんです。

第2回は、1回目に一緒にはじめた仲間や、そこに参加してくれた学生さんなど、10名くらいのグループで準備をしていたのですが、さすがにその人たちにもなかなかお金のことは切り出せませんでした。で、いちばん仲の良かった仲間ひとりに先に伝え、他の皆には1週間前にようやく伝えたところ、皆の反応は一転、最初に伝えたひとり以外、全員辞めていってしまったんです。結局、学生ローンなどからお金を借り、最終的に借金150万円、私がひとりで背負う形で第2回目の逆求人フェスティバルが終わりました。

ちょうどその頃、ITベンチャーブームだったので、調子に乗って自分も独立しようかな、などと考えていたのですが、さすがに150万も借金を背負っている状態で独立なんて無理だと思い、自分も就職活動をはじめることになったのです。

佐々木

学生時代に借金150万円って大変なことですよね。そんな経緯で就活に行ったのですか。では一旦は、「このイベントは儲からない」ということになったのですね。

折阪

ただ、第2回でも手ごたえは感じていたので、またいつかやれたらいいなという風には思っていました。そんな中、それまでに出会った社会人、経営者の方は、元リクルートという方が多く、面白そうな会社だなと思っていましたので、私もリクルートを受験し、入社することとなったのです。借金はその時代に猛烈に働いて何とか返すことができました。もう何も考えず、無心に働きました。ひとつだけ自慢できることと言えば、1年目、360日働いたことです。

360日働きました

佐々木

それはすごいですね。成績はずいぶん良かったんですか?

折阪

いえ、1年目はむちゃくちゃ悪く、周りからは良く入社できたなあと言われましたが。でも2年目は良かったです。リクルートには結局2年と3ヶ月お世話になりました。

佐々木

その後、学生時代に大失敗をした逆求人フェスティバルにまた戻られたわけですね。

折阪

実は、リクルートへ入社する直前の2002年3月に、3回目の逆求人フェスティバルを開催していたんです。逆求人以外でも、ギャル向けフリーペーパーを作ったり、高校生向けの専門学校を集めて合同説明会をやってみたりだとか、JOB REVOLUTIONではいろんな活動をやっていまして、なんかもう手当たり次第、面白いことないかなあみたいな感じでやっていたのですが、いろいろやって行く中で、最も手ごたえを感じた、学生さんや企業さんからいちばん評価が高かったのがやはり逆求人だったんです。なので、再度チャレンジしてみようということで。

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