
未上場会社のストックオプション(コンサルタント・足立 哲真)
未上場会社でストックオプションと同様の効果をだす保険の活用法を紹介
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未上場会社のストックオプション
未上場会社のストックオプション制度として役員や従業員のモチベーションを上げるため
ストックオプションというのが利用されている。
ストックオプションは、一定期間内に、あらかじめ決められた価格で、
所属する会社から自社株式を購入できる権利をいう。
会社を上場させて、株価が上がれば上がるほど
社員や役員が得られる利益も大きくなるため
業績に貢献した役員らのボーナス(賞与)として利用されている。
しかし、この株によるストックオプション制度の活用には、欠点も多い。

まず、上場するような会社しか活用できない。
現在、上場している会社は、企業全体数の0.15%しかないのが現状である。
(第650回統計審議会議事録を参照)
よって、この制度を使える会社はごく僅かということになる。
しかも、上場を目指していてストックオプションを発行しても
上場が視野から遠くなった途端、その権利は紙くずとなり
受け取った役員や従業員のモチベーションは反対に大きく下がることになる。
良く機能すれば効果も大きいが
失敗すれば逆効果もかなり大きくなる
具体的に上場を目指す動きができる会社は多くないので
このストックオプションを使える会社は多くないのである。

次に、ストックオプションを付与することによって
役員や従業員にどの程度のメリットを与えることになるのか計ることが難しい。
ストックオプションによって思ったほど大きな利益を与えられず
モチベーションの向上につなげられなかったり
逆にストックオプションで大きなメリットを与え過ぎてしまうと
その資金を元にして独立してしまったり、
許容を超える大きな資金を手にしたことによって
役員や従業員の生活がおかしくなってしまったりする。
このように配分の調整が自由にきかないところも大きな欠点の1つである。

”役員や従業員のモチベーションを上げる”
というストックオプション制度の良い点もあるが、いくつか欠点もあるのである。
しかし、このストックオプションと同様のモチベーション向上効果を出して、
なおかつ、これらの欠点を失くす手法が
保険を活用する方法で実現できると言ったらみなさんは信用できるだろうか?
実は、保険を活用することによって
貢献した役員・従業員のボーナス的な効用があり
かつ、まだ上場を考えていない企業でも利用ができ
与える効果も会社のニーズに沿って、適正に調整することができるのである。
ストックオプションを導入する時期も自由だし、その時に実行を取りやめることも可能である。
(本来の株によるストックオプションでは途中で取りやめは利かない)
保険を活用したストックオプション的な制度は
会社側にとって非常に使いやすく
役員・従業員のモチベーションを上げるには効果的な手法である。
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